HONDA社会保険労務士・行政書士事務所 /
おおいた一人親方団体

2022.10.13

代表コラム

テレワークとワーケーション(&オムツ)

タイトルで早速カタカナが並びました。「テレワーク」も「ワーケーション」も見慣れない言葉でしょうか。

テレワークに関するセミナー講師を務め、その翌日にワーケーションをした、というのが今回の内容なのですが、まずはその言葉の意味を。

テレワークは、「テレ(Tele)=離れたところで」と、「ワーク(Work)=働く」をあわせた造語で、『ICT(Information and Communication Technology/情報通信技術)を活用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方』とされ、ワーケーションは、「仕事(Work)」と「休暇(Vacation)」を組み合わせた、こちらも欧米発の造語で、『テレワーク等を活用し、普段の職場や居住地から離れ、リゾート地などの地域で普段の仕事を継続しながら、その地域ならではの活動も行うもの』とされています。

(いずれも、「意識高い」感じの少々こそばゆい単語ですが、このまま書き進めます。)

去る9月15日木曜日、大分県雇用労働政策課主催によるテレワークに関するセミナーが日田市で開催され、講師を務めました。演題は『テレワーク 導入・運用時の労務管理』というものでした(内容についてはまた別の機会に)。

そして、週末は土・日・月と続く三連休、いわゆる「シルバーウィーク」の始まりで、福岡県うきは市の妻の実家で過ごす予定としていました。つまり、木曜は終日日田出張、金曜を挟んで、土曜日からうきは、だったのです。そこで、金曜日を(初めての!)ワーケーションの日としました。大分市内にある事務所に出勤することをやめ、うきは市で仕事をすることにしたのです。

調べてみると、福岡県うきは市内にはワーケーションの出来る場所がいくつかあるようでした。今回はそのうちの一つ、気になった「鏡田屋敷」さんにお世話になりました。うきは市吉井町にある鏡田屋敷は、幕末期から明治時代初期に建てられたものだそうで、大変趣きがありました。写真のように、机・座椅子・照明・電源タップを借り、庭の泉水の音を聴きながら広間で仕事をすることが出来ました。

テレワーク@鏡田屋敷

10時~17時はパソコンとスマートフォンを使ってのテレワークだったわけですが、ランチでは歩いてすぐの個人料理店へ行ったり(自家製コーラが絶品でした!)、休憩時には書店MINOU BOOKS & CAFÉに立ち寄って雑誌を購入したり、帰り道にオムツを買って帰ったりしました。なんだか、仕事中に小旅行をした気分。

7月あたりから心身ともに消耗するような難しい案件が重なっていたり、一方で、家に帰れば、まだまだ言葉の通じない1歳児の育児が大変だったりと、休まることがなく、若干疲弊気味だったのですが、この日、場所を変えて仕事をしてみると、とても良い気分転換となり、リフレッシュしました。

果たして、人がこの一日を「ワーケーション」と呼ぶのかどうか、それはわかりませんが、自分では「ワーケーション初体験」と思っております。

 

ちなみに、帰り道に買ったオムツについて。

実は、妻に指定されていたものとは違う、間違ったものを買って帰ったため、翌日再度そのドラッグストアに赴き、返品交換をする羽目となりました…。仕方がないので、今回はオムツの返品交換までを含めワーケーションと呼ぶことにしました!(〇〇チも、オチもつかず…)

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